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『ぼくを葬る』 ★★★★ 『LE TEMPS QUI RESTE / TIME TO LEAVE』 コピー 「余命3ヶ月――。あなたには何が残せますか?」 原題は残された時間という意味なんだけど、この邦題はこの映画の雰囲気がすごく出てていい。こういう気の利いたタイトルは日本ならではですが、変なのが多いのも事実(笑) ただ、『残された時間』と『ぼくを葬る』とでは、作品に対するイメージがもしかしたらずいぶんと違ったかも?とふと感じた。おそらく、今書きながら気付いたことだけど、私は映画を観る時にけっこう題名を重視してる傾向があるのかもしれないな・・・。 自分の死への戸惑いや苦悩を描いていた前半はすごくよかったです。身近な人たちなど、今まで撮らなかった写真を撮るたびに、死へ1歩ずつ近づいていく・・・同時に、その時がくるまでどうしたらいいのか考えていたのかな・・・と思う。耐えていた気持ちがあふれる瞬間、どうにもならないという絶望感が身しみて、何度も涙を堪えました。 ただ、主人公ロマンの人生の終わりを迎える後半には戸惑ってしまったというか、イメージしていたものとは違っていたというか、とにかく色々考えさせられた。彼が男性だからなのか、同性愛者だからなのか・・・たぶんそういうことではないからこそ、少なくとも私はショックというか意外でした。 ネタバレ →【 私にとって海辺で人生を終わった彼の姿は衝撃的だった。たくさんの人で賑わっていた場所に1人で居て、そしてみんなが引き上げていく中、そのまま取り残されたように、いきなり(私にはそう思えたんだけど)終わってしまった。 死ぬ時は孤独なのもわかるけど、だからこそあんな風に死んでいくことはないんじゃないかと。ラストが美しいだけに、波の音だけが流れるエンドロールが重くのしかかってきました。それが死の孤独ということなんだとしても、やっぱりあんなのって寂しいよ・・・。私にはそこに希望があるようには、とても思えなかった。 彼は物理的には子供と写真を残し、おばあちゃん意外の誰にも知らせず孤独に死んでいったことで、回りの人にもある意味すごい印象を残したのかもしれない。 それにしても、同性愛者だからこその子供の作り方で、画期的というかなるほど妙に納得してしまった(笑)当たり前だけど、女には残り3ヶ月じゃ子供作る行為はできても、産むことは不可能なんだよな・・・。 もし自分だったら?何が残せるか?そんなこと考えたこともなかった。追い詰められないとやらないタイプな私は、きっとその時になっても結局何もできないのがオチなんだろうな・・・。つまりは、残せるようなことしてないってことか。ダメじゃん・・・(ガックリ) 極端な話、死ぬその時が来るまで大事に生きろということなのか。あぁ、どうしてもうまく考えられない。現実はこういうもんなのか・・・だからこそ、しっかり生きていかなくちゃいけないんだろうな。 】←ネタバレ 好きか嫌いとかっていうんじゃなくて、主人公の人生を通してどう感じるのか、死について考えさせられることは確かです。最初観た直後は、何か「え?」っていうショックが大きかったんだけど、感想を書くうちに色々考えてたらもう1回くらい観たらまた違うかもしれないと思ってきた(笑) 死をテーマにしたオゾン監督の3部作のうちのこれは2作品目なんだそうだ。ちなみに1作目にあたるのは『まぼろし』で、今月ケーブルでやるから観てみよう。3作品目は子供の死を扱うのだそう。 いやー、主役のメルヴィル・プポー顔整いすぎ。顔のアップが多いもんだからたまに普通に見惚れちゃったよ。とにかくかっこいい顔なので、観てて気持ちよかったです。あ、ただし髪の毛短い方がいいね。天パみたいなので余計に(笑) 耐えの表情もサマになってるし、ただでさえ細いのにだんだんやせ細っていく姿には感心しました。 それにしても、恋人役だった鼻が気になる彼とプポーは、すごくリアルなカップルって感じで、違和感なさすぎ。あぁ、プポーは結婚して子供もいるのね、安心した(笑) ジャンヌ・モロー、この人の存在感のすごさは一体何なんでしょうか。彼女が出てくるシーンはガラッと雰囲気が変わったものになってしまうからスゴイ。 お歳を召したおフランス女優っちゅーのは、なんかハリウッドとは違うどっしり感のあるオーラが出てる気がします。 ・ぼくを葬る@映画生活
by mnstr_movie
| 2006-04-28 13:31
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